大阪 心斎橋駅・四つ橋駅よりすぐ「あぼ歯科医院」は歯周病治療に力を入れており、最先端の技術で歯周病治療を行います

歯周病治療について

骨が溶けてしまう 歯周病とは?




健康な歯は、歯肉(歯ぐき)や歯槽骨といった歯周組織に守られています。
なぜ!?多くの方々が歯周病で歯を失ってしまうのでしょう。


小さなサインを見逃してしまうと、歯ぐき顎の骨の組織が破壊され、最終的に歯が抜け落ちてしまう恐ろしい病気なのです。

私たちの口の中には400種類とも言われる細菌がすみついています。

これらの細菌は、口の中に残った糖分などをエサにして、歯の周りにプラーク(歯垢)と呼ばれる白いネバネバとした物質が発生されます。歯磨きを怠ると、このプラークの層が厚くなり歯周病の原因とされる歯周組織がすみつき、増殖を始めるわけです。


歯周病の進行について



歯周病の進行が始まると歯ぐきから血や膿がでます。 歯や歯ぐきの周りに歯周病原菌が付着して歯ぐきを侵し始めると、体は細菌をやっつけようとする自己防衛機能(免疫)が働き、白血球の中の好中球などの防衛軍が出てきます。歯肉に炎症が起こって腫れたり、ブラッシング時に出血することもあります。 歯肉炎を放置すると歯周病に進行します。歯周病は進行度によってP1~P3の3段階に分かれます。

健康な歯肉
健康な歯肉


健康な歯肉にはステップリング(みかんの皮の表面の小さなくぼみ状態)が見られます。歯肉はサンゴやまたピンクの引き締まった弾力性のある健康歯肉です。

歯肉炎(P1)
歯肉炎(P1)

歯の付け根の表面に、プラークが溜まり、歯の周囲や歯と歯の間の歯肉に炎症が起こります。ブラッシングしたときや固い物を食べると、出血することがあります。これくらいではまだ痛みもありません。この段階を「歯肉炎」といいます。

歯周炎(P2)
歯周炎(P2)

プラークが歯石(しせき)になり、歯石は大きくなって、歯根膜が溶け歯肉溝の中にも広がってきます。歯肉溝はだんだん深くなり、歯肉の弾力性がなくなって、歯肉ポケットと呼ばれる空間ができます。炎症もすすみ、歯槽骨の破壊も始まります。

重度歯周炎(P3)
重度歯周炎(P3)

症状が進むと歯周ポケットがさらに深くなり、歯槽骨がほとんど破壊され、歯がぐらつき歯の根も見えてきます。出血や口臭も強くなり、膿が出るようになります。その状態を一般に歯槽膿漏といいます。

歯周病と全身疾患

歯周病と生活習慣病について


たかが歯周病だと思ってませんか

たかが歯周病だと思ってませんか

近年「メタボ健診」などにより生活習慣病の予防に対する関心が高まっていますが、世界で急激に増加している糖尿病。

国際糖尿病連合会の調べによると2011年世界人口の70億人中糖尿病と推定される人は、約3憶6600万人と言われています。糖尿病とは、慢性的に血糖をさげるホルモン(インスリン)が足りなくなり、血糖値が高くなる病気です。目や肝臓等の病気心筋梗塞や脳梗塞などを合併症として引き起こすと言われています。また糖尿病の人は歯周病になるリスクが高く、 糖尿病の罹患期間が長いほど、歯周病の罹患率が高くなります。そして様々な合併症が起きやすいとされています。糖尿病への影響を減少させるためにも歯周病の治療と予防、進行抑制は必要であります。

歯周病による全身へのリスク


歯周病による全身へのリスク

歯周病になりやすい要因は大きく分けて、① 口の中の細菌、② 患者自身(宿主)、③ 生活習慣(環境)の3つでこれらが複雑にからみ合って発症し、進行します。

特に歯周病の直接の原因は「細菌」です。悪性が強い歯周病菌を持っていると歯周病は5倍ほど進みやすいと言われています。また歯周病菌が攻撃してきても、患者本人の免疫力が高ければ細菌をやっつける事ができます。逆に患者が高齢者や糖尿病などの病気を持っていると歯周病も進みます。これが宿主による要因なのです。

そして喫煙習慣やストレス、食生活などの乱れ、運動不足などの「環境」は、歯とは無関係と思われがちですが、これらも歯周病を悪化させる大きな要因とされています。

このように3つの要因がすべて重なっていると発症の危険性も高まります。「歯周病は生活習慣病」と言われるように口の中の細菌だけでは説明出来ない要因がたくさんあります。

そして、歯周病には糖尿病の他にも、心臓病、低体重児出産、誤嚥性肺炎、喫煙者などの関連も指摘されています。「私には無関係」と思わず、ぜひ信頼出来る歯科医院で歯周病治療、予防健診を受けて下さい。

当院の歯周病治療について

基本的治療

基本的治療



初期~中度の歯周病であれば、ポケットの深さを測定し、歯垢、歯石の除去を行います。(スケーリング&ルートプレーニング、ブラッシング)スケーリングは歯の表面や根の表面の歯垢歯石を器機で取り除くことです。ルートプレーニングは根の表面がザラザラしたり、歯石で満たされていたり、毒素や微生物で汚染されていた表層を除去する方法です。このことにより、歯周組織が改善され、ポケットの深さが浅く(2~3mm)維持されていればメンテナンスに移行します。

歯周病外科治療

歯周病外科治療



基本治療で一部ポケットの深さが改善されず、ポケット内で細菌が生息し、ブラッシングで除去できない状態や、歯周病の進行が進んでしまった状態に対して外科的にポケットの深さを減少させる手術があります。また、特殊な材料を用いて部分的に失われた骨を再生させる手術を行う場合もあります。手術はそれぞれの病態にあった方法が適応されます。ポケットが改善されれば、メインテナンスに移行します。

再生療法治療

再生療法治療



歯周組織の破壊がひどい場合には、歯周組織を回復させる為の(手術歯周外科手術)が必要となります。この手術の際に、歯周組織再生誘導材料「エムドゲイン」と「リグロス」いう手術治療を補助するための、歯科用材料が使われることがあります。「リグロス」は世界初の歯周組織再生医薬品として、登場しました。
歯周炎の病態が進んだときに行う外科的治療法の歯肉剥離掻爬(そうは)手術時に歯槽骨欠損部に塗布することで、歯槽骨の増加など歯周組織の再生に対する有効性・安全性が確認されています。
また、エムドゲインゲルはスウェーデンのビオラで開発された新しい歯周組織再生誘導材料です。
エムドゲインゲルの主成分(エナメルマトリックスデリバティブ)は子供の頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするタンパク質の一種です。このタンパク質が、歯が生えてくるときと同じような環境を再現し、歯周組織の再生を誘導します。世界44ヵ国で使用され、高い安全性が実証されています。

歯周病予防とメインテナンス

お口の健康を維持するためにメンテナンスを。

お口の健康を維持するためにメンテナンスを。



歯周病は主に口腔内の細菌が原因で発病する疾患です。従ってこの細菌を生涯除去し続けることが歯周病を予防し、お口の健康を維持するために必要となります。細菌の集団である歯垢は、毎日の適切なブラッシングでほとんど除去することが出来ますが、深い歯周ポケットの中や歯並びの悪い所にある細菌はブラッシングでは除去出来ません。


これらは歯科衛生士による専門的なクリーニングによって除去してもらうことをおすすめします。


治療により症状が改善したとしても、そこは一度歯周病に侵されたところです。治ったと行っても溶けてしまった骨が元通りに戻っているわけではなく、ほとんどが歯と歯肉が弱い結合で治っているのにすぎないのです。ブラッシングが不充分であったり、メンテナンスを怠ると細菌が活動しはじめ、歯周ポケットが深くなり容易に「再発」をおこします。

メンテナンスを継続することにより歯周ポケットがさらに深くならないように「進行を食い止める」ことができます。

当院は患者様ひとり一人に合わせたブラッシング指導や食事指導などのメンテナンス担当をつけ、一貫してお口の状態を把握させて頂いております。